健康素材の研究、蚕の研究や糖尿病に関する情報発信を行っています

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蚕-血糖値

あなたのベストサプリメントvol.5

あなたのベストサプリメントvol.5  (2006年3月発行) 今、この素材に注目!! 蚕(カイコ)粉末 血糖値を調節するDNJと各種アミノ酸がたっぷり 糖尿病大国で利用されてきた 天然素材 桑の葉だけを食べて成長する蚕 (カイコ) 漢方の先進国である中国や韓国で、 古くから糖尿病に対する民間療法薬として用いられてきました。 そして、今や、蚕(カイコ)の健康作用が科学的に立証されたのです。 韓国国家プロジェクトが血糖降下作用を立証 お隣の国・韓国では、日本と同じように糖尿病患者が急増していました。 そこで、国家プロジェクトを立ち上げ、天然物質で血糖降下作用のあるものを探求し始めたのです。古医書に基づき、蚕の検証をスタートしたのは1992年(平成4)年のこと。 政府機関と大学の共同チームが、蚕(カイコ)粉末の成分分析や臨床検査を繰り返しました。そしてついに、1995(平成7)年、蚕(カイコ)粉末の血糖降下作用を正式に発表したのです。 「農振庁と慶煕大チーム世界初の天然治療薬 蚕(カイコ)を利用した糖尿病開発」 「蚕(カイコ)から血糖降下剤抽出に成功 高血圧など成人病に特効」 韓国の当時の新聞には、このような見出しが躍りました。 朗報はアメリカや日本でも話題となり、韓国政府は、蚕(カイコ)粉末は血糖降下剤として提出、日本でも特許を取得したのです。 ※写真:蚕(カイコ)粉末には、桑の葉に含まれる栄養素と、特有成分DNJがたっぷり! 強力な血糖降下作用は桑の葉特有成分DNJに では、どうして蚕(カイコ)粉末に血糖降下作用があるのでしょうか。 理由は、蚕(カイコ)が食べる桑の葉にあります。桑の葉には健康に有効な成分が驚くほど豊富に含まれている上に、特有成分DNJ(デオキシノジリマイシン)に血糖値を抑制する働きがあることも明らかになっています。 つまり、蚕(カイコ)は桑の葉だけを食べて成長するため、栄養素とDNJがたっぷり蓄積され、桑の葉をはるかに上まわる血糖降下作用を持つのです。 また、蚕(カイコ)粉末が食物と一緒に小腸に到達すると、糖分解酵素の一種であるα―グルコシダーゼの活性を抑制。糖の分解を防ぎ、血液での吸収を遅くすることによって、食後の高血糖を上手に調整してくれるというわけです。 そ もそも、蚕(カイコ)粉末には亜鉛やフラボノイド、ポルフェノール類のほか、アラニン、グリシン、ロイシン、セリンなど、18種類以上のアミノ酸が含まれ ています。そのため、血中コレステロールを除去して、血流を促進するなど、糖尿病による合併症をも未然に防ぐ役割を果たしてくれるといえそうなのです。 韓国の伝統的な知恵と、現代の科学技術によって生まれた蚕(カイコ)粉末。 純粋な天然物質なので、副作用の心配もありません。 糖尿病に悩む人々の間で、注目は高まる一方です。 蚕(カイコ)粉末の臨床データ 韓 国・慶煕大学付属病院で糖尿病患者に対して行われた臨床試験データ。インスリン非依存型患者を、「Aグループ=薬物治療中」と「Bグループ=非薬物治療」 の2組に分け、それぞれ蚕(カイコ)粉末を服用。4週間後には、どちらのグループにも血糖値降下作用が確認されました。 血糖値の変化(㎎/dl) Aグループ Bグループ (薬物治療中) (非薬物治療) 蚕粉末服用前の 空腹時 138.1 175.0 血糖値 食後2時間 244.7 272.4 蚕粉末服用 空腹時 127.9 158.0 4週間後の血糖値 食後2時間 197.2 208.6  

糖分の吸収を抑える「血糖値の改善確認」

糖分の吸収を抑える「血糖値の改善確認」 (2000年8月12日毎日新聞記事) 桑 の葉といえば、カイコのえさだが、人間の糖尿病の予防にも効果があることが、最近の研究で分かってきた。腸内で糖分の吸収を抑えるという。この桑の威力に 着目し、桑の葉のお茶や桑の葉の入ったパンなどを作って売る町おこし運動が登場。医療機関でも糖尿病予防に用いるところが出てきた。【小島-正美】 桑の根、葉は昔から利尿、せき止めなどの漢方薬として用いられ、.養蚕地帯では桑の葉をせんじて飲む習慣があったというが、詳しい薬理効果が分かってきたのは最近のことだ。 ◆ラットで実験  神 奈川県衛生研究所・食品薬品部長の佐藤修二さんや専門研究員の宮原智江子さんは、遺伝的に糖尿病が発症するラットを使って桑の効果を調べた。えさに桑の粉 末を加えないラットは予想通り、空腹時の血糖値が1デシリットル当たり400ミリグラムになるなど糖尿病にかかった。これに対し、えさにそれぞれ2・5 %と5%の桑の葉の粉末を混ぜた2グループの血糖値はあまり上がらず、同200ミリグラムぐらいを保った。また、桑の葉を食べないラットは、血糖値を下げ るインスリンの分泌が悪かったのに対し、桑の葉を食べたラットではインスリンの分泌が良かった。、さらに、桑の葉エキスを与えたラットは、過剰な砂糖を与 えたにもかかわらず、肝臓への中性脂肪の蓄積が抑えられ、脂肪肝を予防する効果が見られた。砂糖やでんぷんは腸内で、α(アルファ)-グルコシダーゼとい う酵素によって単糖類に分解され吸収される。桑の葉に含まれる成分(1ーデオキシノジリマイシン)は、.この酵素の一働きを邪魔して、糖の吸収を抑えると いわれている。 ◆各種ハーブと比較 国 内の糖尿病患者は現在約700万人。病状が進んで失明する人が年間約3000人もいる。玉川大学農学部講師の八並一寿さんは、糖尿病を減らすために.「桑 の葉をもっと活用すべきだ」と力説する。、八並さんが、桑の葉茶とほかの各種ハープとで、糖の吸収抑制につながる「酵素(αーグルコシターゼ)の阻害活 性」を比べたところ、桑の葉茶が際立って高かった。αーグルコシターゼの働きを邪魔する市販薬、も売られているが、桑の葉茶にも同様の効果があるわけだ。 八並さんは「糖尿病の人でも、食事前や食事中に桑の葉茶を飲めば、糖分の吸収を抑えることができる」と話す。いちいち桑の葉茶をせんじて飲まなくてもよい ように八並さんは桑の葉のエキスとプロポリス(蜂の巣から抽出した健康食品)を混ぜた「クワポリス」.を開発。これを東京都渋谷区の渋谷三丁目クリニック (豊嶋穆院長)で糖尿病の患者十数人に飲んでもらっているが、2ヵ月闇続けて飲んだ68歳の女性のケースでは、空腹時の血糖値が400から150~160 に下がるなど著しい効果が見られたという。 ◆”桑茶〃やパンで町おこし う どん、ビールにもこうした〃実績”を踏まえ、桑の生産者が比較的残っている神奈川県相模原市では今年5月、14農家や企業家が参加して「さがみ桑茶連絡協 議会」(事務局は相模原産業振興財団=-TEL042・768・266O)を結成。桑の葉だけのお茶を「さがみの桑茶」(値段は180グラム袋で20OO 円など)の名で売り出した。桑の葉の粉末を詰めたカプセルも販売している。また相模原市内では、桑茶以外にも、桑の葉の粉末を混ぜたパンやうどん、桑の葉 抽出エキスを加えたビ-ルが試作されている。いわば「桑による町おこし運動」で、他県の桑の産地にも波及しそうだ。

さわやか元気2000年4月号

韓国政府が糖尿病治療への薬効解明を支援! 食後血糖値の急上昇を抑え、インスリンの働きを促進。高血糖改善に有効率90%以上と期待される「蚕(かいこ)粉末」 「さわやか元気」(成美堂出版・2000年4月号掲載) 韓国政府の指導のもと高血糖改善作用を検証 桑の葉だけを食べて成長し、シルク(絹)を吐き出す「蚕(かいこ)」は、韓国で は神の虫・天の虫とも呼ばれていました。高価な絹糸を生み出すだけでなく、万能の民間薬として珍重されてきたのです。1597年に韓国で書かれた「東医宝 鑑」には、蚕(かいこ)そのものやサナギ、蚕蛾(成虫)などの薬効が多く記されています(腫れものや切り傷を治す、脳溢血後のマヒ、神経症、精力減退を解 消するなど)。 こうした蚕(かいこ)の効能を検証するため、韓国政府は1992年に、農村振興庁研究所とキョンフィ大学との共同研究チームを発足 させました。最重点を置かれた研究テーマは、蚕関連産物による血糖降下作用の確定です。経験的に知られてきた、糖尿病に対する蚕(かいこ)の薬効に、科学 のメスが入ったわけです。 韓国でも日本と同様、社会文明の急速な発展に伴って、過食・運動不足・ストレスの蔓延から、糖尿病患者が年々増大してい ます。糖尿病とはすなわち、血液中にブドウ糖(血糖)が多くあふれている、慢性的な高血糖状態のこと。毛細血管や神経の障害から、数々の深刻な合併症(動 脈硬化、糖尿病性白内障、腎症、手足の壊疽など)が引き起こされることはご存知のとおりです。 問題は、糖尿病を完治させる特効薬は、現時点ではな いということ。血糖を処理するインスリン注射など種々の血糖調節薬は、医療現場で活用されてはいます。しかし、効き方にバラつきがあったり、副作用(低血 糖や肝機能障害など)が生じるなど、安全かつに乗り出したのです。伝承民間薬である神の虫・蚕が、当然その筆頭として注目されました。そして結論からいえ ば、数多くの動物実験と臨床試験から確認された蚕(かいこ)の血糖降下作用は、期待以上のものだったのです。 ※ 写真:柳江善先生 食後血糖値の急上昇を防ぎ、膵臓の負担軽減 ひとくちに蚕(かいこ)関連産物といっても、卵、幼虫、サナギ、成虫などさまざ まにあります。試行錯誤の末、幼虫が脱皮を四回行って、一番大きい状態となった「5齢蚕」を冷凍乾燥で粉末にしたもの(以下、蚕(かいこ)粉末)に、すぐ れた血糖降下作用があることがわかりました。 実は、「糖尿病には5齢蚕の粉末を飲むといい」という民間療法はすでにあったのです。ただ、それは一 般に熱風で乾燥させたもので、この場合、蚕(かいこ)の消化液と血液(有効成分の酵素を含む)が黒く酸化して、不活性化してしまうのです(作用の効率が下 がる)。そこで新たに、蚕(かいこ)の酸化を防ぎつつ乾燥させる急速冷凍法が考案され、蚕(かいこ)粉末の血糖上昇抑制効果は格段にアップしたわけです。 蚕 (かいこ)粉末の働きを調べた動物実験と臨床試験については、別枠にまとめました。強調できるのは、糖尿病患者を対象とした臨床試験で、患者が病院の薬を 飲みながら蚕(かいこ)粉末を摂取して、血糖値が改善した点です。蚕(かいこ)粉末は純粋に天然の素材なので、医薬品と併用しても問題はないといえます。 その後、血糖値が下がれば、医薬品の量を減らすことも十分可能でしょう。 なお、この試験では四週目以後のデータはありませんが、追跡調査からみて、蚕(かいこ)粉末の有効率は90%以上と考えています。 では、蚕(かいこ)粉末はどのようなメカニズムにより、高血糖を改善させるのか。私たちが食事からとりいれた炭水化物(ご飯、麺、砂糖など)は主に小腸で「単糖類」に分解されて、血液内に吸収されます。その結果、食後の血糖値はグンと上昇するわけです。 一 方、蚕(かいこ)粉末は食物と一緒に小腸に到達すると、炭水化物を単糖類に分解する酵素(αグルコシダーゼ)の活性を抑制します。すなわち、糖の分解と血 液内への吸収が遅れて、食後血糖値の上昇はゆるやかになることに。インスリン(血液中の糖を細胞に届けるホルモン)を分泌する、膵臓の負担も軽減されるで しょう。少しずつ血液中に吸収される糖を、ゆっくり処理することができるからです。 もうひとつ、蚕(かいこ)粉末が細胞の「インスリン抵抗性」を改善する点も注目できるでしょう。このしくみは現在研究中ですが、簡単にいえば、細胞に対するインスリンの作用を正して、血糖値をすみやかに下げるということです。 ●データに現われた蚕(かいこ)粉末の高血糖改善作用 図1はラットを3グループに分け、普通のエサ、高炭水化物のエサ、高炭水化物の エサ+蚕(かいこ)粉末を与えて、血糖値の推移を観察したもの。高炭水化物のエサを与えたマウスは急激に血糖値が上昇し、4週間後には157に。普通のエ サのグループは94。しかし、高炭水化物+蚕(かいこ)粉末のグループは、4週間後で115とさほど血糖値は上がらなかった。そして10週間後には、普通 のエサのグループと変わらない血糖値に。蚕(かいこ)粉末が血糖値の急上昇を防ぎ、適正にとどめていく様子が観察された。 図2は糖尿病患者(薬物 治療中の患者16名=Aグループ、薬を服用していない患者7名=Bグループ)を対象とした試験の結果。蚕(かいこ)粉末を一回500mgずつ、一日三回投 与し、試験前と試験開始四週間後の血糖値を比較した。その結果、A・Bグループとも空腹時と食後二時間の血糖値が降下。数年間、食事・運動療法を行ってき た患者も、これほどの改善はみれなかった。注目されるのは食後血糖値が低く抑えられたことで、これは空腹時の低血糖を心配しなくてもよいことを現してい る。 図1●飼料別マウスの血糖値変化 図2●糖尿患者の血糖値変化(単位はmg/dl) 蚕粉末服用前 蚕粉末服用4週間後 空腹時 食後 2時間 空腹時 食後 2時間 Aグループ 138 245 128 197 Bグループ 175 272 158 209 低血糖などの副作用を起こさない天然成分 蚕(かいこ)粉末の有効成分では、まず糖分解を阻害する酵素があげられます。も ともと桑の葉が含んでいるアミノ酸も、当然豊富に含有しています。グリシン(血中コレステロール低下)、アラニン(肝機能保護)、ルシン(痴呆症予防)、 セリン(血中コレステロール低下)などで、桑の葉の含有量より2~4倍多いことも見逃せません。 なお、蚕(かいこ)の飼育では、非常に潔癖な環境 が求められるものです。騒音、ホコリはむろん、エサとなる桑の葉に農薬は残留していたり、病原菌に侵されると死んでしまいます。裏返せば、蚕(かいこ)粉 末は純粋な天然成分であり、化学薬品のような副作用の心配は無用でしょう。摂取量を増減して行った臨床試験でも、低血糖をはじめとした副作用は報告されま せんでした。 蚕(かいこ)が糖尿病改善にもたらす効果と安全性、適正な摂取量は、95年3月に正式に発表されました。「東亜日報」「韓国日報」な ど新聞各紙、KBS、MBCなどのテレビ局はこぞって報道しています。さらに韓国政府は、自国はもちろん、中国、日本で蚕(かいこ)粉末とその製造方法を 特許出願し、日本では98年に登録されました。韓国政府研究所と提携した日本の薬品会社によって、蚕(かいこ)粉末は健康食品という形ですでに流通してい ます。 私自身、蚕(かいこ)粉末が食後血糖の急上昇を抑える効果は、医薬品にも劣らないと実感しています。血液と血管の異常を改善することから、 糖尿病のみならず、高血圧、肝機能低下、心筋梗塞、脳梗塞の予防にも有望でしょう。幅広い病気予防効果をもつ蚕(かいこ)粉末への社会的関心は、一層高ま ると思われます。 無理のない血糖値コントロールに合理的 糖吸収を適度なペースに正して、体全体の機能を癒す「蚕(かいこ)粉末」 ※医学博士 松田育三さん談 糖尿病治療で一般に指導される極端の食事制限とは、マイナス思考に偏りすぎてる、と私は考えています。大切なのは、過食や偏食でとりすぎていた不要なものを控えることで、やみくもに食事量を減らすことではない。 実 際、患者の生活を考えれば、食べなければ気力・体力はわかず、空腹に耐えるストレスもつのります。これだは、継続できないのも無理からぬところでしょう。 糖尿病は、一朝一夕に改善できる病気ではありません。つまり、その養生法は心身に負担をかけず、長く実行できるものが望ましい。そこで選択肢のひとつとし てあげられるのが、健康食品の利用です。 「医食同源」というとおり、人間の健康は身近な食べものの力で癒されるのが、本来自然な姿であります。た だ、現代社会を取り巻く、いわば文明の害(環境汚染、添加物を含む食品、ストレスなど)から、心身のバランスを守るには、新たに人間は知恵を絞らなくては なりません。その知恵のひとつが、天然の食べものの薬効を凝縮して、機能を強調した食品、すなわち健康食品というわけです。 特に「蚕(かいこ)粉末」に関しては、韓国で発表された論文に目を通し、含有成分や作用のしくみを知るにつれ、無理のない血糖値のコントロールに合理的と感じました。 蚕(かいこ)粉末で強調できる作用は、小腸からの単糖類の吸収をゆっくりにすることです。血中に少しずつ糖が溶け込むことで、食後の血糖値の急上昇が抑制されるのです。インスリン(血糖を細胞に届けて処理するホルモン)を分泌する、膵臓の負担も軽減されるでしょう。 そ もそも、糖尿病患者の体とは、膵臓機能に限らず、すべてのサイクルが空回りしている状態と考えることができます。食べものから糖を大量に分解吸収しても、 細胞でうまく活用されずに、どんどん尿中の排出されてしまう。言葉は悪いですが、小腸、膵臓、肝臓等の機能が、いわば懸命にムダ働きをしているわけです。 その結果、長年の間に体に蓄積するダメージは決して軽視できません。人間の体の機能とは、まったく使わなければ衰えるものですが、100%の活動状態を強 いられても、早晩つぶれてしまうものなのです。 この空回り状態に歯止めをかける働きが、蚕(かいこ)粉末には期待できます。糖吸収のスピードを遅 らせて、いったんクッションを置くことで、糖代謝を体に適したペースに修正するわけです。これが糖尿病の養成に有効であるとともに、ひいてはすべての機能 を長持ちさせることにつながります。 実際、蚕(かいこ)粉末と同様の作用をもつ糖尿病治療の薬も開発されており、現代的な治療の方向にも沿ってい るといえます。ただ、糖尿病の薬物治療では、低血糖や肝障害などの副作用の危険がときに生じますが、蚕(かいこ)粉末に関しては摂取量に関わらずそうした 報告はされていません。天然の素材から薬効を凝縮した、あくまで「食品」として位置付けられるものであり、体内の糖代謝を不自然の阻害することはないと考 えられます。それだけに、糖尿病患者の日常の体調管理に役立つ、無理のない養生法として評価できるでしょう。 △体験談・蚕(かいこ)粉末で血糖値改善 腎移植後に急上昇した血糖値を蚕(かいこ)粉末が改善、職場復帰できた                       大阪府大阪市 浅野由行さん 32歳 …

韓国に古くから伝わる【蚕(カイコ)の粉末】のすごい効果

韓国に古くから伝わる【蚕(カイコ)の粉末】のすごい効果 (健康1999年7月号) ● 血糖値が450⇒72mg/dl下がった● ● 10日間で62mg/dlも血糖値がダウン● 糖尿病患者に朗報! 毎食後3粒10日で効いた 【蚕(カイコ)の粉末】を飲み始めたら血糖値が450⇒72mg/dlにみるみる低下。 緑内障や手足のしびれなど、不快な合併症も改善した 大阪府 宋東述(72才・元教員) 戦争中の食糧不足で、飢えというものを経験したせいでしょう。お恥ずかしい話ですが、私は食べ物に関する執着が人より強く、一食につきごはんを、お茶わん5杯は食べていました。 そのせいか、30代後半になると、みるみる太りだし、身長172cmで体重が90kgに。それでも、特に体調が悪いということもなかったので、太ったことを、たいして気にはしていませんでした。 ところが、60才で定年となり、一日じゅう、家でのんびり過ごすようになると、運動不足からか血糖値が450mg/dl(正常値は60~100mg/dl)まで上昇。 そのうえ、痔や尿路結石、腎臓炎、手足のしびれや緑内障などさまざまな症状があらわれたのです。これらはすべて糖尿病の合併症でした。 こうした合併症を治すために、10年間で8回も手術を受け、そのつど3カ月の入院を強いられました。普通の人なら20日で退院できるはずが、私は糖尿病で血管が弱り、血液の流れが悪いため、傷の治りが異常に遅かったのです。 長い入院生活は、運動不足に拍車をかけ、血糖値はどんどん上がっていきました。しまいには、あまりに血糖値が高くなりすぎて、病院の検査計では測定不可能となってしまったのです。これが4年前のことでした。 そこで、施設のととのった大学病院へ通うことにし、薬を使った治療を開始。しかし、依然として、正常値にはほど遠く、どうしたらよいものかと悩んでいたのです。 そして、昨年の12月、知人から【蚕(カイコ)の粉末】に血糖値を下げるはたらきがあると聞きました。 念のため、薬を処方してもらっている医師に【蚕(カイコ)の粉末】の成分表を見せ、飲んでもいいものかと相談。すると、「私が出している薬に近い成分が 入っているね」といい、飲んでもよいと許可が出たのです。さっそく私は、【蚕(カイコ)の粉末】を毎食後3粒ずつ飲むことにしました。 【蚕(カイコ)の粉末】を飲み始めて、その効果を感じたのは10日目のこと。その日、夕方の5時ごろになって、空腹を感じている自分に気づきました。 糖尿病になってからの私は、体内の糖の代謝が狂っていたために「おなかがすいたな」と感じることはありませんでした。そのかわり、空腹になるたび、寒けやめまいに襲われていたのです。 ですから、このような心地よい自然な空腹感を覚えたのは、何十年ぶり。とてもうれしく思いました。 また、痔になるほどのひどい便秘症だったのが、すっかり改善しました。便がかたいため、グッと力を入れ、ゆっくり出していたのですが、いまは、毎日いきまずにツルッと出ます。どうやら【蚕(カイコ)の粉末】は便秘にも効くようです。 そして高かった血糖値は順調に下がり、1カ月後に112mg/dl、3カ月後には73mg/dlまで下がりました。この急激な数値の変化には、医師もほんとうにびっくりしていました。 おかげで糖尿病の合併症だった、手足のしびれもすっかりおさまりました。 目の調子もよく、視界は良好。おかげで、近ごろ始めたパソコンの勉強がはかどり、楽しい毎日です。 毎食後に3粒10日で下がった わずか10日で血糖値が146⇒84mg/dlにダウン!【蚕(カイコ)の粉末】の即効性にびっくり                               福岡県 渡辺一美(66才・無職) 私が蚕(カイコ)の粉末を飲み始めたのは、いまから2カ月前のことになります。ある新聞にのっていた「蚕(カイコ)を食べると血糖値が下がる」という記事を見て、さっそく試してみたのです。 私は、4年前に脳梗塞で倒れて以来、足が思うように動かなくなってしまいました。そのため極度の運動不足になり、それが原因で糖尿病になってしまったのです。 体を動かすことが、血糖値を下げるいちばんの薬だとわかっていても、私にはそれができません。 そこで、お茶、漢方薬、健康食品など糖尿病に効くという食品は、何でも試してきました。どれも半年以上つづけるようにしたのですが、特に効果を実感したものはありませんでした。 ですから、蚕(カイコ)の粉末もだめでもともと、と思いながら飲み始めたのです。 飲み方は朝昼晩、3回の食事のあとに、3粒ずつ飲むようにしました。「蚕(カイコ)を飲む」というと気持ちが悪いと思われるかもしれませんが、粒になったものを水で飲み下すだけなので、特に抵抗はありませんでしたよ。 蚕(カイコ)の粉末を飲み始めた10日後、ちょうど病院で検査があり、血糖値を測ってもらいました。すると、前回146mg/dlだったのが84mg/dl(正常値60~100mg/dl)に下がっているではありませんか。 たった10日で62mg/dlも下がるなんてほんとうに驚きました。もちろん、現在も、私の血糖値は80mg/dl前後で安定。蚕(カイコ)の粉末には、ほんとうに感謝しています。 90%以上の確率で糖尿病が改善。副作用もない【蚕(カイコ)の粉末】は、韓国で20万人以上の人が愛用                  農業科学技術院応用蚕桑研究室 農学博士 柳江善  漢方の先進国である韓国は、古くから「百僵蚕」と呼ばれる生薬、つまり蚕(カイコ)を糖尿病の薬として珍重してきました。 現在でも、韓国のデパートでは乾燥した蚕(カイコ)を袋詰めにして売っています。そして実際に、20万人以上の人が、糖尿病改善や健康維持のために乾燥した蚕(カイコ)を食べているのです。 これだけ多くの人が信じて疑わない蚕(カイコ)の効果を、本格的に研究したい・・・・そう望んでいた私は、94年から国のバックアップを得て、漢方の研究で有名な慶熙大学と共同で蚕の研究をすることになったのです。 まず、なぜ蚕(カイコ)が血糖値を下げるのか、その成分を分析してみました。すると、デオキシノジリマイシンという物質が含まれていることがわかったのです。 このデオキシノジリマイシンは、体内での糖の急速な分解を防ぎます。さらに、血液中の糖が送り出されるのを遅らせるので、食後の急な血糖の増加を防止する効果があるのです。 糖尿病の薬には、食後の血糖の増加を抑えても、空腹時の血糖が極端に足りない状態にしてしまうものがあります。しかし、蚕(カイコ)は自然から摂取した健康食品ですから、このような副作用はありません。 韓国の安全性研究センターにおいては、人体に対して有毒になる成分はないかを調べ、「安全である」という保証も受けています。 次の研究課題は、この蚕(カイコ)の最も効果的なとり方でした。 さまざまな研究の結果、4回脱皮して3日たった蚕を冷凍処理し、粉末にしたものがいちばん効果が高いということがわかりました。 糖尿病に悩む患者数十人に、その蚕(カイコ)の粉末を飲んでもらったところ、なんと90%以上の人の血糖値が下がったのです。 また、蚕(カイコ)の粉末の効果は糖尿病以外にも、さまざまな症状に効果があることがわかってきています。 現在、くわしいデータを集めているところですが、蚕(カイコ)の粉末が体によい食品であることは、まちがいないでしょう。 蚕(カイコ)を食べる習慣のない日本の皆さんにもぜひ、利用してみてはいかがでしょうか。  

【蚕(かいこ)の粉末】飲んだ人の90%以上、血糖値が下がった!高脂血症、肝機能改善、ダイエットにも効いた 

【蚕(かいこ)の粉末】飲んだ人の90%以上、血糖値が下がった!高脂血症、肝機能改善、ダイエットにも効いた (健康1999年3月号) 1日3回「蚕(かいこ)の粉末」を飲んだだけで血糖値が500→100mg/dlにダウン。インスリン注射もやめられ、大感激                          大阪府 浅野由行(30才・飲食店勤務) ※ 写真:「蚕(かいこ)の粉を飲み始めたら、あっという間に血糖値が下がり驚いて います」と浅野さん 腎不全という病気にかかり、ずっと人工透析を受けていました。人工透析は週に3回ほどあり、1回につき4~5時間もかかるので、とてもめんどう。それがわずらわしくなった私は、2年前、腎移植の手術を受けたのです。 手術は、無事成功しましたが、移植後の薬の副作用で、今度は糖尿病になってしまいました。 血糖値は、500mg/dl(正常値は60~120mg/dl)とかなり高く、頭がボーッとして何も考えられません。体もだるくてたまらず、とうとうサラリーマンをやめて、親が経営する飲食店を手伝うことにしたのです。 おかげで精神的には楽になりましたが、体はやはりしんどかったですね。合併症を起こさないために、インスリンの注射も打っていたため、これもけっこうめんどうで毎日が憂うつでした。 そこで、なんとかインスリンに頼らず、血糖値を下げる方法はないものかとさがし回ったんです。糖尿病によいといわれる健康食品などをいろいろ試してみましたが、どれも効果はいまひとつ。 といっても、長くつづければ血糖値は下がったかもしれませんが、なにぶん私はせっかちなほう。すぐに効果が出なければ、次のものに飛びつき、ダメならまた新たなものにいく・・・、この繰り返しだったのです。 そんなおり、知人から「蚕(かいこ)の粉末」が血糖値を下げて、糖尿病を改善してくれるというので、さっそく試してみることにしました。これが約1年半前のことです。 私が利用した「蚕(かいこ)の粉末」は粒タイプになっており、毎日、朝昼晩と3粒ずつ、食前、食後は問わず、とにかく1日3回飲むようにしました。 「蚕(かいこ)の粉末」を飲み始めてからの私は、少しずつ、少しずつ体調がよくなっていくのを感じることができました。おかげで、せっかちな私でも、長く飲みつづけることができたのです。 そして、「蚕(かいこ)の粉末」を飲み始めてから1年後、500mg/dlあった血糖値が、なんと170mg/dl前後に!数値の最も低い、朝食前には血糖値が100mg/dlになることもありました。ほぼ正常値まで下がったわけです。 さらに、血糖コントロールの指標のヘモグロビンA1cも一時は8%以上(正常値は5~8%)ありましたが、それも5.9%まで下がりました。このヘモグロビンA1cが9%以上あると、合併症が起こりやすいと聞いていたので、ホツと胸をなでおろしました。 いちばんうれしかったのは、血糖値やヘモグロビンA1cが下がったおかげで、わずらわしいインスリンの注射が不要になったこと。ほんとうに感謝しています。 今後、またインスリンを打つことにならないよう体調をコントロールするために、「蚕(かいこ)の粉末」を飲みつづけたいと思っています。 糖尿病患者に90%以上の効果発揮する【蚕(かいこ)の粉末】。肝機能や便秘改善にも利いた             農業科学技術院 応用蚕桑研究室室長・農学博士 柳 江善 「蚕(かいこ)を食べる」というと、日本の皆さんは驚かれるかもしれませんが、韓国では一般的な民間薬として古くから蚕(かいこ)を利用しています。実際のところ、現在、韓国内で20万人以上の人が糖尿病改善や精力アップのために蚕(かいこ)を食べているのです。 ところが、韓国の古医薬書『東医宝鑑』には「蚕フン、サナギ、まゆ、桑の葉(蚕のエサ)は糖尿病に有効」と記されているものの、蚕(かいこ)自体の効果に ついては記されていませんでした。そこで不思議に思った私は、1991年に蚕(かいこ)の研究を開始。蚕(かいこ)の成虫、蚕(かいこ)の粉末、蚕(かい こ)フン、サナギ、まゆ、桑の葉のなかで、最も血糖値を下がる効果が高いのは「蚕(かいこ)の粉末」であることを突き止めたのです。 94年には、国のバックアップもあり、漢方薬で有名な慶熙大学と共同で本格的に研究を進めることになりました。その結果、4回脱皮して3日たった蚕(かいこ)を冷凍処理して、粉末にしたものがいちばん高い効果をもたらすことがわかったのです。 これまでの研究で、蚕(かいこ)の粉末で飲んだ人の90%以上は、血糖値が下がったというデータがあります。 さらにコレステロール値や中性脂肪値が下がった、肝機能、便秘、皮膚疾患が改善した、やせた、精力がアップしたなど、じつに多くの報告が寄せられました。 ※ 写真:蚕(かいこ)の研究に力を注ぐ柳江善先生。「妊娠による血糖値上昇にも蚕(かいこ)の粉末は効果があるんですよ」 血糖値低下作用につづき、肝機能改善や便秘についての研究を進めておりますが、いずれもよい結果が得られています。そのほかの作用についての研究は、これから行う予定ですが、おそらく数々の効果が認められるでしょう。 また、蚕(かいこ)の粉末を安全性研究センターで調べてもらったところ「特に異常なし」という結果が出ました。つまり、蚕(かいこ)の粉末は数々の効用が 期待できて、体に害もない、非常に優れた健康食品といえるのです。ただし、蚕(かいこ)の粉末は高タンパク食品であるため、アレルギー体質の人が食べると 最初はジンマ疹が出るかもしれません。少量ずつ食べつづければジンマ疹は出なくなりますし、いままでにこのような報告はありませんが、アレルギー体質のか たは注意が必要です。 ちなみに、蚕(かいこ)の成虫は白い色をしていますが、蚕(かいこ)の粉末は緑色をしています。これは蚕(かいこ)のエサにしている桑の葉の色なので心配はありません。糖尿病改善、健康維持のために、ぜひ、蚕(かいこ)の粉末を役立ててください。 ※写真:蚕(かいこ)を民間薬として利用している韓国のデパートでは、乾燥した蚕(かいこ)を袋詰めで売っている。 韓国でも「蚕(かいこ)の粉末」の効果を実感 崔順姫(39才・地方公務員) 昨年の3月の健康診断で血糖値が170mg/dlと高く、「糖尿病」と診断されました。確かに、毎日5ℓほど水を飲んでも、夜中には、のどが渇いて目が覚める・・・。 それがことしの5月に「蚕(かいこ)の粉末」を飲み始めたところ、わずか3カ月で糖尿病が改善。血糖値が120mg/dlまで下がったんです。 私は粒タイプのものを毎食後に3粒ずつ飲みました。蚕(かいこ)は昔から民間療法に使われていましたから、口に入れることにはまったく抵抗がありませんでしたよ。 たった1カ月で「蚕(かいこ)の粉末」の効果を実感。インスリンの量が半分になり、糖尿病改善の兆し                               大阪府 林 秀博(65才・土建業) 3年前に糖尿病になりました。血糖値は、高いときで300mg/dlもあり、あわててインスリンを打つようになったんです。 インスリンを打てば、血糖値はなんとか200mg/dl前後に安定しました。しかし、正常値にはほど遠く、このままではいけないと悩んでいたんです。 そんな私が「蚕(かいこ)の粉末」を知ったのは1年前のこと。私は錠剤タイプの「蚕(かいこ)の粉末」を朝昼晩とそれぞれ3~5錠ずつ、毎日食後に飲むようにしたんです。 1カ月後、思い切ってインスリンの量をそれまでの半分に減らしたのですが、血糖値は200mg/dl前後で安定したまま。「蚕(かいこ)の粉末」の効果に、ただただ驚きましたよ。 現在の目標は、血糖値をなんとか正常値まで下げることですが、私には、「蚕(かいこ)の粉末」という強い味方がありますから、必ず目標を達成できるはず。 血糖値が下がったら、また、ご報告したいと思っています。

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