話題沸騰!韓国の伝統食材【蚕(かいこ)】が血糖値を下げる
(月刊「健康」2007年8月号)

血糖値を下げ糖尿病に効く【蚕(かいこ)】

【体験談続出】
血糖値が下がった・体重が減った・便秘が解消した

韓国では伝統的な血糖値下げの薬として用いられている【蚕(かいこ)】。最近は日本でもその働きが注目されています。『健康』編集部が、最先端の【蚕(かいこ)】研究とその驚きの効果をレポートします。

【蚕(かいこ)】は遺伝子レベルで血糖値調節因子をコントロールし、糖尿病の予防・改善に著効
                   筑波大学大学院准教授 礒田博子先生

最新研究で明らかになった2つの効果

私たちの研究室では、世界の伝承的な食資源が持つ薬効を調べています。長く食べつづけられてきたものには、それなりの理由があるもので、健康や美容に役立つ成分がいくつも見つかっています。
 もともと【蚕(かいこ)】は、韓国では古くから食べられていた食品です。毎日のおかずになるほど一般的ではありませんが、体を強くしたい人や、血糖値が気になる人が食べているそうです。
 その薬効を韓国政府の研究機関が調べたところ、約800万人に血糖値の改善例が見られました。そのメカニズムを調べたのが、今回の私たちの研究です。実験に用いたのは、生きた【蚕(かいこ)】を冷凍乾燥した粉末。そして、次のような2つの研究結果が得られました。
①糖の分解を妨げる
人が食べたものは、胃や腸で消化・吸収されます。とくにごはんやうどん、パンなどにはデンプン、乳糖、麦芽糖などの炭水化物が含まれます。炭水化物は、消化器官の中でブドウ糖やガラクトースなどの単糖類かたちで吸収され、最終的に血液中にとり込まれます。このとき、血液中のブドウ糖の量が必要以上にふえてしまうのが、糖尿病です。
 小腸で炭水化物をブドウ糖に分解するのは、α-グルコシダーゼという酵素の働きです。【蚕(かいこ)】の粉末には、この酵素の働きを抑える作用が見つかりました。つまり、炭水化物の分解がゆるやかになって、血液中に入るブドウ糖の量が調節され、急激な血糖値の上昇を防ぐことができるのです。
②糖の吸収を妨げる
 小腸で分解されたブドウ糖が血液中に吸収されるときには、SGLT1という機能性タンパク質の力を借りています。糖尿病患者の体内では、このタンパク質が必要以上にふえています。その結果、どんどんブドウ糖が血液中に吸収され、ふえてしまうというわけです。【蚕(かいこ)】の粉末には、このタンパク質をつくり出すもとの物質(mRNA)ができるのを抑える力があることがわかりました。そのため【蚕(かいこ)】をとれば、糖の急激な吸収を防ぐことができるのです。 
 これらの働きを担っている成分のひとつは、桑の葉のDNJ(デオキシノジリマイシン)だと予想されます。DNJには糖の吸収を妨げる働きが見つかっており、伝統的な桑の葉茶だけでなく、健康食品などもポピュラーです。
【蚕(かいこ)】は桑の葉だけを食べて成長するため、【蚕(かいこ)】の体内ではDNJが濃縮されています。さらに【蚕(かいこ)】の酵素や消化の働きで、アミノ酸がつながったペプチド結合が加わり、安定した状態になっていると考えられます。そのため、人の腸でも消化されず、活性を保つことができているのです。
【蚕(かいこ)】が非常にすぐれている点は、人の体内で血糖値以外に与える影響が少ないことです。たとえば、SGLT1をつくり出すものとなる物質(mRNA)のみを抑制しますが、ほかのものに与える影響は少ないと思われます。つまり、栄養阻害やなんらかのトラブルが生じる可能性は低いでしょう。
 化学的に作られた薬とは違い、急激に血糖値を下げないことも長所です。薬では、血糖値が下がりすぎる低血糖が起こることがありますが、【蚕(かいこ)】の効きめはゆるやか。血糖値が下がりすぎることもなく、体に負担をかけません。
 また、桑の葉に含まれるクロロフィルやビタミン類なども、DNJと同じように濃縮されていることもポイントです。これらの成分は、活性酸素をとり除く抗酸化の働きを持ち、血管や血液、皮膚や細胞の健康を保つために使われます。糖尿病でボロボロになってしまった血管の修復にも役立つでしょう。血管が元気になれば、肌や髪も健康になります。韓国では【蚕(かいこ)】の美容効果も注目されているそうです。私たちもさらなる研究を進める予定です。 

礒田先生のプロフィール
筑波大学大学院生命環境研究科准教授、北アフリカ研究センター、北アフリカ・地中海連携センター、日本学術会議連携会員。世界の食資源が持つ薬効を数多く研究。【蚕(かいこ)】のほか、北アフリカ、アジアなどの食文化を幅広く手がける。博士(農学)

韓 畯奎 研究員のプロフィール
韓国出身、高麗大学を卒業後、日本に留学し筑波大学の礒田先生の下で【蚕(かいこ)】やカプサイシンなど、韓国の伝統食材を研究する。博士(農学)

【蚕(かいこ)】が効く理由

【蚕(かいこ)】が食べている桑の葉には、DNJが含まれています。【蚕(かいこ)】の体内でDNJは濃縮され、安定したかたちに。また、そのほかの有効成分や【蚕(かいこ)】が持つ成分も複合的に効果を発揮するとみられます。

研究で明らかになった【蚕(かいこ)】のパワー

【蚕(かいこ)】が糖の分解を妨げる
      二糖類の分解における蚕粉末の影響

炭水化物を分解するα-グルコシダーゼの活性が、【蚕(かいこ)】粉末によって抑えられたことがわかる。糖尿病の治療薬アカルボースの場合は、人体に安全な濃度では【蚕(かいこ)】粉末よりも効果が低かった

【蚕(かいこ)】が糖の吸収を抑える
      mRNA発現の相対値

 
                   (筑波大学礒田研究室調べ)

【蚕(かいこ)】粉末は、血糖値に関係するSGLT1だけを抑え、GAPDH(ハウスキーピング遺伝子の一種、体内の基本的な働きを維持する)にはほとんど影響を与えなかった

【蚕(かいこ)】で血糖値が下がった!

約40年も闘った糖尿病。【蚕(かいこ)】で、現在の充実した生活に手を入れた
                   愛知県 伊藤昌和さん(71才・会社経営)

「経営者は病んでいられない」必死で健康法を探した

 34才のとき、働きすぎで体調を崩し、結核を患って7~8ヵ月入院しました。そのときの検査で、血糖値が350㎎/dlもあることがわかり、糖尿病の宣告を受けました。当時はやせていたので、まさか自分が糖尿病になるとは思っておらず、ひどく驚きました。
 医師からは入院をすすめられましたが、そのころの私は自分の会社を起こして、事業を広げようとしていたところ。病気をもっていることがばれたら、融資先や部下たちに悪影響を与えてしまいます。そこで、できるだけ自力で、入院をせずに病を克服しようと心に決めました。
 それからは、自宅で食事療法やウォーキングを始め、「血糖値を下げる」とうたった健康食品や漢方薬などを次から次へと試してみました。数万円もする漢方薬を求めて、大阪まで行ったこともあります。
 どれがどう効いているのか、正直なところよくわかりませんでしたが、血糖値は徐々に下がって、だいたい150㎎/dlで安定。宣告されたときのような危険な状態を脱することができました。以前はおしっこのあとが白くなったり、トイレに糖尿病特有の甘ずっぱいにおいがしていましたが、それもなくなりました。
 そかも、ヘモグロビンA1cは6%前後からなかなか下がりませんでした。そんなとき、【蚕(かいこ)】の健康食品を知り、飲んでみることにしました。すると、約3ヵ月でヘモグロビンA1cが4~5%前後に下がったのです。血糖値も、空腹時で90㎎/dl台になりました。
写真:「働きながら健康管理はたいへんでしたが、【蚕(かいこ)】のおかげでずいぶん楽になりました」
写真:伊藤さんがつけている血糖値ノート。「【蚕(かいこ)】を飲み始めてから、数値が改善したのが一目瞭然」
写真:1回に3粒飲む。「虫が原料でも、この形なら気にならないね」
  

 糖尿病の食事療法や運動は、ふつうの人にはかなりつらいものだと思います。しかも、いくら頑張っても境界値までしか下がらないことのほうが多いようです。それが、健康食品をとるだけで正常値までストンと下がったのですから、約40年間の努力を思い出して、ほんとうに驚きました。
 それからは、この7年間、毎日3回【蚕(かいこ)】をとっています。旅行や外食のときも欠かしません。そのおかげか、糖尿病の症状も血糖値も正常値で安定しています。体調もよく、元気に過ごしています。
 これからの人生を楽しく充実したものにするためにも、【蚕(かいこ)】でいまの体調を維持していきたいと思っています。
写真:日中はよくお孫さんたちと過ごす。「元気で体力のある子供たちにも負けませんよ」

【蚕(かいこ)】で血糖値が下がった!

長年の肉好きと働きすぎから糖尿病に。【蚕(かいこ)】で血糖値が200㎎/dlも下がった
                 東京都 西谷信子さん(59才・自営業)

なんとなく不調で病院へ 血糖値が480㎎/dlを超えていた

 2~3年前、だるさ、のどの渇きなどの体調不良が気になって、内科を訪れました。すると血糖値がなんと空腹時で280㎎/dl、最高で480㎎/dlを超えていたのです。「完全な糖尿病です」という宣告を受けました。母親が糖尿病だったことと、生来の肉好きで、肉の多い食事をつづけてきたことが原因だと思います。
 すぐに薬で治療を始めることになりました。1ヵ月間様子をみましたが、思うように血糖値は下がりませんでした。次はもっと強い薬を出されましたが、それでも下がりません。3回目には、さらに強い薬を出されて、薬で血糖値が下がりすぎたときのために、ブドウ糖を常に持ち歩くようすすめられました。それですっかり薬がこわくなって、病院もいやになってしまいました。
 病院へ行くことはすっぱりやめて、なんとか自力で糖尿病を治せないものかと試行錯誤。いろんな情報を集めているうちに、【蚕(かいこ)】の健康食品のことを知りました。原材料が虫なのは抵抗がありましたが、ものは試しに1日3回飲んでみることにしました。
 飲み始めてすぐに、便通がよくなってびっくりしました。それまではひどい便秘で、4~5日はお通じがないことはあたりまえ。冷水を飲んでも、傷んだ牛乳を飲んでも、お腹がゆるくなることはなかったのです。それがあまりにすんなり出るようになったので、初めは大腸ガンの症状かと思い、大腸ガン検診を受けてしまいました。検査結果は異常なし。ということは、お通じがよくなったのは【蚕(かいこ)】のおかげだと確信しました。
 その便秘解消効果に感動して、飲みつづけたところ、血糖値も下がってきました。最近の検査では、ヘモグロビンA1cは8.6%から7.2%に、血糖値は空腹時160㎎/dl台になりました。食事をしたあとでも、最高230㎎/dlまでしか上がりません。
写真:「深夜まで働いていて、病院も嫌い。それでも血糖値の管理ができるのは、【蚕(かいこ)】のおかげだと思います」

  

 以前、感じていた全身のだるさは消え、体がずいぶん軽くなりました。体重は【蚕(かいこ)】を飲み始めてから7㎏も減って、友人に「やせてきれいになった」といわれることも。長年の悩みだった肌の吹き出物もなくなりました。
 いまは病院の薬は飲んでいませんが、血糖値は上がっていませんし、体調もとても良好です。
写真:旅行が趣味の西谷さんは【蚕(かいこ)】を旅行先にも携帯。「多少ごちそうが出ても、これがあれば安心です」
写真:お孫さんに負けない美肌の西谷さん。「お通じが順調になったせいか、肌の調子もよくなりました」

【蚕(かいこ)】で血糖値が下がった!

健康管理がむずかしい船上の生活でも、血糖値をコントロールすることができた
                  静岡県 山梨武男さん(59才・元機関長)

偏った食事と運動不足で糖尿病に

 7年ぐらい前、健康診断で血糖値が空腹時で150㎎/dl台まで上がっていることを知りました。肝臓の値も芳しくなく、体重も重めで、医師に注意を受けました。
 当時は、船の機関士として1年のほとんどを船上で過ごしていたので、食事の栄養バランスが悪いうえに、慢性的な運動不足。診断を受ける前から手先や足先がしびれ、おしっこが泡立つなど糖尿病特有の症状が出ていました。
 船上では糖尿病対策はむずかしいので、2ヵ月に一度の休暇で、陸地に戻ったときに運動と食事療法に専念することにしました。腕におもりをつけ、背中に砂を背負ってウォーキングしたこともあります。食事は妻に工夫してもらい、低カロリーのものにチェンジ。私があまりに熱心にとり組むので、家族が驚いていたほどです。
 糖尿病自体は、大きな痛みや目だった症状もありませんが、目が見えなくなったり、足が壊死するなどの合併症がこわくてしかたなかったのです。
 そんなとき、週刊誌で【蚕(かいこ)】の健康食品に記事を見て、「これはよさそうだ」と思い、すぐに取り寄せました。飲み始めてすぐに便通がよくなって、「おや?」と思ったのを覚えています。血糖値はすぐに150㎎/dlから120㎎/dlに下がり、そのまま安定するように。多少、食事制限や運動をゆるめても、血糖値が上がらなくなりました。
 食べる量に気をつけているとはいえ、酒や甘いものが好きなことには変わりがありません。【蚕(かいこ)】のおかげで、ふつうの人と同じような食生活に戻れたことが、ほんとうにうれしかったです。
写真:「酒もタバコもやめられないけど、いまはとても健康なんですよ」と山梨さん

  

それに【蚕(かいこ)】の健康食品は粒状になっているため、船の上でもとることができ、非常に便利。ちなみに、私は規定量よりも少し多めに飲んでいます。気休めかもしれませんが、そのほうが効果があるような気がするので。
 気にしていた体重もみるみる減って、いまは身長167㎝で63㎏をキープしています。運動の成果もあったのでしょうが、【蚕(かいこ)】をとり始めてからは、とくにお腹回りがやせました。
 船の仕事は1年前に退職をして、現在はパートで体を使う仕事をしています。1日14時間働いても、翌朝5時半には起床してまた仕事へ。1日に2㎏体重が落ちるほどハードな仕事ですが、若い者もいるなかで、私がいちばん元気です。
写真:お腹がすっきり!「ほとんど普通食で、酒も飲むけれど、お腹はずいぶんへこみました」
写真:きょうの食事は牛タンシチュー、里いもの煮物、わかめの酢の物。ごほんはなし

【蚕(かいこ)】で血糖値が下がった!

糖尿病で意識不明になり、入院!ところが、血糖値370㎎/dlから110㎎/dlに劇的に回復した
                     北海道 蛭田卓司郎さん(79才・年金暮らし)

低血糖の発作を経験し生活を大幅見直し

 約3年前の夜のことです。いつものように自宅で晩酌をしながら、テレビの野球中継を見て、ほろ酔いで就寝をしました。そうしてそのまま意識を失ってしまったのです。翌朝、私が起きて来ないのを心配して様子をみにきた家族に発見され、救急車で病院へ運ばれました。
 そのときの記憶はないのですが、あとで聞いたところ、低血糖の発作で意識不明になってしまったのだそうです。病院ではインスリン注射や点滴などの措置を受けたと聞きました。
 血液検査をしてみると、ヘモグロビンA1cは11.5%もあり、血糖値は370㎎/dl。完全な糖尿病だといわれました。
 10年前に脳梗塞を患ったので、健康には気を使っていたつもりでした。当然糖尿病の自覚はまったくありませんでしたから、まさに晴天の霹靂。これからどうしたらいいのだろうかと、とまどうばかりでした。
 とりあえず、医師の指導をもとに、酒を日本酒から焼酎に変えたり、ごはんは1膳でがまん、1日5000歩分を歩くなど、できる限りの努力を始めました。
 ちょうど、そのころ【蚕(かいこ)】の健康食品のことを知り、さっそく取り寄せてみました。私の家の庭には、昔から桑の木があったので、お蚕(かいこ)さんには親しみがありました。
 飲み始めて3ヵ月後、血糖値がみるみる下がってきました。食後でも140㎎/dlぐらいまでしか上昇せず、空腹時は80~105㎎/dlの範囲におさまるようになったのです。ヘモグロビンA1cは、5.3~5.5%になりました。いずれも、ほとんど正常値です。
人物イラスト:一時は入院をするほどの状態でしたが、いまではとても元気。「食事も家族といっしょです」

  

 血糖値を下げる薬はいっさい飲んでいないので、【蚕(かいこ)】の効果が出たのだと感じています。それからは毎日欠かさず飲むようになりました。
 いまでは食事もほぼ普通食、毎日の晩酌も欠かしません。友人たちと会食を楽しむこともあります。それでも体調は良好。体を動かすのも苦ではなく、趣味の山登りや川釣りにも積極的にとり組んでいます。

ミニ体験

夫婦で「若々しい」といわれるのは【蚕(かいこ)】のおかげ
                       千葉県 中野志津子さん(60才・主婦)

 数年前、夫婦ともども糖尿病の境界型だといわれ、よい健康法を探し始めました。2001年ごろに韓国の【蚕(かいこ)】の研究を知り、【蚕(かいこ)】の健康食品をさっそく取り寄せました。夫は仕事上、食事が不規則で出張や接待も多く、食事療法はなかなかとり入れられません。健康食品なら簡単に飲むことができ、外出先でもつづけられます。【蚕(かいこ)】を飲み始めてしばらくすると、空腹時の血糖値は、夫は110㎎/dl、私は95㎎/dlで安定するようになりました。
 また、【蚕(かいこ)】を飲むようになってから「夫婦で外見が若いね」といわれることがふえました。確かに夫は、年齢のわりに若々しく、おじさんぽくないのです。体力も若い人に負けず、63才のいまも現役商社マンとして世界を飛び回っています。

【蚕(かいこ)】で血糖値が下がった!

仕事のつきあい、ストレスのさなかたった4ヵ月で血糖値が100㎎/dl下がった
                       埼玉県 大友正人さん(54才・団体職員)

 5年前、健康診断で糖尿病だと告げられました。しかも「予備軍ではなく、完全な糖尿病です」と。そのときの血糖値は約280㎎/dl。だるさや寝起きの悪さを感じていましたが、まさか糖尿病だとは思っていませんでした。
 そのころ仕事がとても忙しく、食生活は不規則で、お酒を飲む機会も多く、健康とはほど遠い状態でした。宣告されてからは、自分でできることはなんでもしようと、弓道を始め、食事もバランスよく食べるように心がけています。しかし、なかなか血糖値を改善できずに悩んでいました。
 知人に【蚕(かいこ)】の健康食品をすすめられたのは2006年の暮れでした。半信半疑で1ヵ月ほど、なんとなく飲んでみたところ、血糖値がガクッと下がったのです。驚いて、その後は真剣に飲み始めました。06年12月には血糖値は270㎎/dl、ヘモグロビンA1cは7.3%でしたが、07年4月には、血糖値は163㎎/dlに、ヘモグロビンA1cは6.6%まで下がりました。下がりすぎて低血糖になるのでは、と心配になるほど劇的な変化でした。
 血糖値が下がるに伴って、以前感じていた、だるさはなくなり、朝もすっきり起きられるようになりました。おかげで仕事もずいぶんはかどっています。これからの人生のためにも、【蚕(かいこ)】をとりつづけていくつもりです。
写真:外回りのときにも【蚕(かいこ)】の健康食品を携帯。「飲み会や外食のときも忘れずに飲みます」

【蚕(かいこ)】で血糖値が下がった!

入院、厳しい自宅療養でも下がらなかったA1cが、【蚕(かいこ)】で下がった!
                      栃木県 若田部美佐子さん(57才・主婦)

 平成15年、白内障の手術を受けようと思って眼科の診察を受けたところ、血液検査で糖尿病であることがわかりました。そのときの血糖値は400㎎/dl近く、ヘモグロビンA1cは10%を超えていました。白内障よりもまずは糖尿病を治すようにいわれて、2週間入院をしました。
 それからは医師と二人三脚で、糖尿病を治すためにさまざまな努力をしてきました。血糖値を下げる薬を飲みながら、カロリー制限や運動はもちろんのこと、月に1回の検査も欠かしません。それでもA1cはなかなか下がりませんでした。これだけ努力してもだめなら次はどうすればいいのだろう、私は何を食べて生きていけばいいのだろうと絶望的な気持ちになってしまいました。
 そんなとき、テレビで【蚕(かいこ)】のことを知って、試しに飲んでみました。するとたったの3日間で疲れがとれたのです。自分の体に合っていると感じ、飲みつづけてみると、06年1月には6.4%あったA1cが、3月には6.2%になっていました。じつはこの期間、食事制限をゆるめていたのです。つまり、【蚕(かいこ)】の力だけでA1cが改善したのです。
 A1cを0.2%下げるのがどんなにたいへんなことか、糖尿病のかたならわかると思います。こんなに簡単に実現できるなんて、うれしくてたまりませんでした。
 主治医には「糖尿病は上手にコントロールすれば薬を卒業できるよ」といわれています。私も【蚕(かいこ)】で卒業をめざすつもりです。
人物イラスト:食事制限をゆるめても大丈夫なのでストレスも軽減。「ずいぶん気持ちが明るくなりました」

【蚕(かいこ)】で血糖値が下がった!

ストレス、忙しい仕事で糖尿病に。食べる機会が多い飲食業でも改善ができた
                        埼玉県 茂木弘子さん(45才・飲食業)

 2年間前、病院の健康診断で、血糖値が高いといわれました。そのときは深刻さがわからず、なにも対策をしませんでした。すると、半年後には血糖値が200㎎/dlを超えるようになり、トイレの回数も激増。自分の体の異常をようやく自覚して、血糖値を下げる薬を飲み始めました。
 私の仕事は、飲食業なのでどうしても飲み食いの機会が多く、食事制限はむずかしい環境です。ストレスがたまるとチョコレートをやけ食いするクセもありました。運動嫌いなので、運動療法は無理です。いったいどうすればいいんだろうと悩んでいたときに、【蚕(かいこ)】を知人から紹介してもらいました。
 初めに感じた効果は、お通じです。それまでは3~4日の便秘はあたりまえだったのが、するする出るようになって、もうびっくり。その後はどんどん体調がよくなって、食欲も自然に抑えられるようになりました。2ヵ月でヘモグロビンA1cは6.7%から5%まで下がり、体重は3㎏減。いちばん驚いたのは、以前はまったくかかなかった汗をかくようになったこと。糖尿病が改善して、血管が健康になり、新陳代謝が高まったのではないでしょうか。そのおかげなのか、長年悩んでいただるさや疲れやすさもなくなりました。
 私のように1週間に6日間働いていると、病院へ行く時間や、自分の体を見直す時間をとることがなかなかできないものです。【蚕(かいこ)】は、多忙な糖尿病患者の頼もしい味方だと思います。
写真:最もすぐれた効果を発揮するのは「5齢3日蚕」(4回脱皮した幼虫)だといわれています

【蚕(かいこ)】の健康食品

蚕(かいこ)の幼虫の粉末を使った健康食品は取り寄せ可能です

写真:西谷さん、大友さん、茂木さんが愛用しているのはこちら。「蚕(かいこ)の恵み・おかいこ散」(1箱90包入・1万3800円、税込)。シービージャパン株式会社 0120・569・118
写真:伊藤さん、山梨さん、蛭田さん、中野さん、若田部さんらが愛用しているのはこちら。「ボスリン」(1瓶270粒入・1万2600円、税込)ボンビックス薬品株式会社 0120・37・1024  
写真:蚕(かいこ)をエキス化して吸収率アップ。霊芝、桑葉など6種類の植物エキスとビタミンも配合。「ボスリン ゴールド」(1箱270粒入・2万7300円、税込)。ボンビックス薬品株式会社 0120・37・1024