韓国に古くから伝わる【蚕(カイコ)の粉末】のすごい効果
(健康1999年7月号)

● 血糖値が450⇒72mg/dl下がった●
● 10日間で62mg/dlも血糖値がダウン●
糖尿病患者に朗報!

毎食後3粒10日で効いた
【蚕(カイコ)の粉末】を飲み始めたら血糖値が450⇒72mg/dlにみるみる低下。
緑内障や手足のしびれなど、不快な合併症も改善した

大阪府 宋東述(72才・元教員)
戦争中の食糧不足で、飢えというものを経験したせいでしょう。お恥ずかしい話ですが、私は食べ物に関する執着が人より強く、一食につきごはんを、お茶わん5杯は食べていました。
そのせいか、30代後半になると、みるみる太りだし、身長172cmで体重が90kgに。それでも、特に体調が悪いということもなかったので、太ったことを、たいして気にはしていませんでした。
ところが、60才で定年となり、一日じゅう、家でのんびり過ごすようになると、運動不足からか血糖値が450mg/dl(正常値は60~100mg/dl)まで上昇。
そのうえ、痔や尿路結石、腎臓炎、手足のしびれや緑内障などさまざまな症状があらわれたのです。これらはすべて糖尿病の合併症でした。
こうした合併症を治すために、10年間で8回も手術を受け、そのつど3カ月の入院を強いられました。普通の人なら20日で退院できるはずが、私は糖尿病で血管が弱り、血液の流れが悪いため、傷の治りが異常に遅かったのです。
長い入院生活は、運動不足に拍車をかけ、血糖値はどんどん上がっていきました。しまいには、あまりに血糖値が高くなりすぎて、病院の検査計では測定不可能となってしまったのです。これが4年前のことでした。
そこで、施設のととのった大学病院へ通うことにし、薬を使った治療を開始。しかし、依然として、正常値にはほど遠く、どうしたらよいものかと悩んでいたのです。
そして、昨年の12月、知人から【蚕(カイコ)の粉末】に血糖値を下げるはたらきがあると聞きました。
念のため、薬を処方してもらっている医師に【蚕(カイコ)の粉末】の成分表を見せ、飲んでもいいものかと相談。すると、「私が出している薬に近い成分が 入っているね」といい、飲んでもよいと許可が出たのです。さっそく私は、【蚕(カイコ)の粉末】を毎食後3粒ずつ飲むことにしました。
【蚕(カイコ)の粉末】を飲み始めて、その効果を感じたのは10日目のこと。その日、夕方の5時ごろになって、空腹を感じている自分に気づきました。
糖尿病になってからの私は、体内の糖の代謝が狂っていたために「おなかがすいたな」と感じることはありませんでした。そのかわり、空腹になるたび、寒けやめまいに襲われていたのです。
ですから、このような心地よい自然な空腹感を覚えたのは、何十年ぶり。とてもうれしく思いました。
また、痔になるほどのひどい便秘症だったのが、すっかり改善しました。便がかたいため、グッと力を入れ、ゆっくり出していたのですが、いまは、毎日いきまずにツルッと出ます。どうやら【蚕(カイコ)の粉末】は便秘にも効くようです。
そして高かった血糖値は順調に下がり、1カ月後に112mg/dl、3カ月後には73mg/dlまで下がりました。この急激な数値の変化には、医師もほんとうにびっくりしていました。
おかげで糖尿病の合併症だった、手足のしびれもすっかりおさまりました。
目の調子もよく、視界は良好。おかげで、近ごろ始めたパソコンの勉強がはかどり、楽しい毎日です。

毎食後に3粒10日で下がった
わずか10日で血糖値が146⇒84mg/dlにダウン!【蚕(カイコ)の粉末】の即効性にびっくり
                              福岡県 渡辺一美(66才・無職)
私が蚕(カイコ)の粉末を飲み始めたのは、いまから2カ月前のことになります。ある新聞にのっていた「蚕(カイコ)を食べると血糖値が下がる」という記事を見て、さっそく試してみたのです。
私は、4年前に脳梗塞で倒れて以来、足が思うように動かなくなってしまいました。そのため極度の運動不足になり、それが原因で糖尿病になってしまったのです。
体を動かすことが、血糖値を下げるいちばんの薬だとわかっていても、私にはそれができません。
そこで、お茶、漢方薬、健康食品など糖尿病に効くという食品は、何でも試してきました。どれも半年以上つづけるようにしたのですが、特に効果を実感したものはありませんでした。
ですから、蚕(カイコ)の粉末もだめでもともと、と思いながら飲み始めたのです。
飲み方は朝昼晩、3回の食事のあとに、3粒ずつ飲むようにしました。「蚕(カイコ)を飲む」というと気持ちが悪いと思われるかもしれませんが、粒になったものを水で飲み下すだけなので、特に抵抗はありませんでしたよ。
蚕(カイコ)の粉末を飲み始めた10日後、ちょうど病院で検査があり、血糖値を測ってもらいました。すると、前回146mg/dlだったのが84mg/dl(正常値60~100mg/dl)に下がっているではありませんか。
たった10日で62mg/dlも下がるなんてほんとうに驚きました。もちろん、現在も、私の血糖値は80mg/dl前後で安定。蚕(カイコ)の粉末には、ほんとうに感謝しています。

90%以上の確率で糖尿病が改善。副作用もない【蚕(カイコ)の粉末】は、韓国で20万人以上の人が愛用
                 農業科学技術院応用蚕桑研究室 農学博士 柳江善
 漢方の先進国である韓国は、古くから「百僵蚕」と呼ばれる生薬、つまり蚕(カイコ)を糖尿病の薬として珍重してきました。
現在でも、韓国のデパートでは乾燥した蚕(カイコ)を袋詰めにして売っています。そして実際に、20万人以上の人が、糖尿病改善や健康維持のために乾燥した蚕(カイコ)を食べているのです。
これだけ多くの人が信じて疑わない蚕(カイコ)の効果を、本格的に研究したい・・・・そう望んでいた私は、94年から国のバックアップを得て、漢方の研究で有名な慶熙大学と共同で蚕の研究をすることになったのです。
まず、なぜ蚕(カイコ)が血糖値を下げるのか、その成分を分析してみました。すると、デオキシノジリマイシンという物質が含まれていることがわかったのです。
このデオキシノジリマイシンは、体内での糖の急速な分解を防ぎます。さらに、血液中の糖が送り出されるのを遅らせるので、食後の急な血糖の増加を防止する効果があるのです。
糖尿病の薬には、食後の血糖の増加を抑えても、空腹時の血糖が極端に足りない状態にしてしまうものがあります。しかし、蚕(カイコ)は自然から摂取した健康食品ですから、このような副作用はありません。
韓国の安全性研究センターにおいては、人体に対して有毒になる成分はないかを調べ、「安全である」という保証も受けています。
次の研究課題は、この蚕(カイコ)の最も効果的なとり方でした。
さまざまな研究の結果、4回脱皮して3日たった蚕を冷凍処理し、粉末にしたものがいちばん効果が高いということがわかりました。
糖尿病に悩む患者数十人に、その蚕(カイコ)の粉末を飲んでもらったところ、なんと90%以上の人の血糖値が下がったのです。
また、蚕(カイコ)の粉末の効果は糖尿病以外にも、さまざまな症状に効果があることがわかってきています。
現在、くわしいデータを集めているところですが、蚕(カイコ)の粉末が体によい食品であることは、まちがいないでしょう。
蚕(カイコ)を食べる習慣のない日本の皆さんにもぜひ、利用してみてはいかがでしょうか。