糖尿病患者の血糖値に変化が!

蚕粉末による糖尿病患者実験
蚕粉末による糖尿病患者実験

キョンフィ大学付属病院での糖尿病患者に対する臨床試験でも、蚕粉末の血糖降下効果は実証されました。

臨床試験は外来の「2型糖尿病」患者24名の同意のもとに実施されました。

蚕粉末投与試験は、病気の進行度合いによって二つのグループに分けて行われてました。

Aグループは薬物治療中の患者一六名、Bグループは薬物治療を受けていない患者八名でした。

臨床試験は四週間にわたって行われました。実験の結果、患者達の血糖値に劇的な変化が現れました。

今まで何年も薬を服用したり、食事制限や運動療法をしてきたにもかかわらず、一向に改善されなかった方々の血糖値が、たったの四週間でスーッと下がっていったのです。

特に食後血糖値が低く抑えられています。

これは糖尿病患者が蚕粉末を利用するにあたって、空腹時の低血糖を心配しなくてもよいということです。

糖尿病患者に対するもっと長期の臨床試験が行われれば、更に大きな血糖降下作用が実証されるでしょう。現に日本でも韓国でも、蚕粉末の服用によってインスリン注射まで不要になったという患者さんが続々と出てきているのですから、インスリンを打っていない軽症の患者さんならきっと正常な血糖値に戻してくれるでしょう。

 

血糖値の変化(mg/dl)

Aグループ(薬物治療中) Bグループ(非薬物治療中)
カイコ服用前の血糖値 空腹時 138.1 175.0
食後2時間 244.7 272.4
カイコ服用4週後の血糖値 空腹時 127.9 15.0
食後2時間 197.2 208.6