大河はま(58才・東京都)

私の場合、血糖値が上がったきっかけは肝臓病で入院したときに使った薬の副作用でした。もともと医師からは、「この薬は血糖値を上げることがあるので、注意して使いますから」と言われていたのです。服用から1ヶ月後、案の定、血糖値が400に上昇してしまいました。肝臓病の薬はやめるわけにはいきません。そこで、血糖値の上昇を抑える薬も併用することになったのです。

こうして、何とか薬の力で血糖値の上昇を抑えていたものの、一昨年の暮れに風邪をひいたことから、また高血糖状態になってしまいました。風邪のために、味覚・臭覚がほとんど感じられなくなり、耳鼻科に行って鼻に薬を注入してもらったのです。ところが、何とその副作用で、またもや血糖値が上がってしまったわけです。

病気を治すための薬のせいで、こんなことになるなんて、本当に気が滅入りました。

そこで、体に負担をかけず、症状をよくするものはないかと探していたとき、本で読んだのが蚕の粒です。

蚕が血糖値を下げるのによいとは、初めて知りましたが、とにかく病気をよくするものなら何でも試そうと、ワラにもすがる思いで蚕の粒を取り寄せました。それが1年ほど前のことです。

蚕の粒といっても、粒状に加工してあり、手軽に毎日飲めます。ただ、飲み始めた当初は、さほどの変化は感じませんでした。しかし、二ビンめを飲み終える頃、血糖値のバラつきがなくなってきたことに気がつきました。というのも、以前は外食で食べ過ぎたりすると、食後血糖値が200を超えることもありました。しかし、蚕の粒を飲むようになって、それが110程度に抑えられるようになったのです。また、病院でもらう薬は効き方によるのか、ときに低血糖状態にもなりましたが、それも最近では起きません。

もうひとつ、蚕の粒を飲み始めて、ひどい便秘が解消されたのもうれしいことです。以前は3~4日間ないこともありました。便通があったとしても、排便しきるまでトイレに30分こもってしまったり。しかも少量しか出ないんですね。それが、最近では毎日規則的に排便があるんです。しかも、1回ではなく、食事の後には必ずという感じです。毎日スッキリとお通じがあるというのは、本当にうれしいことです。

現在も、病院でもらう肝臓の薬と血糖値を抑える薬は引き続き飲んでいます。

私にはそれにくわえて、蚕の粒があれば体調は良好に維持できると思います。正直、これまでほかにいろんな健康食品は試しましたが、ここまでよい効果を実感できたものは初めてなのです。「これはずっと続けなきゃ」というのが正直な気持ちです。